イベント

講演会/サイン会

2014年2月23日 (日) 本店

『 ルポ 精神医療につながれる子どもたち』(彩流社)刊行記念トークショー

~これ以上被害を出さないために~

shimada-kazukoいま、多くの十代の子どもたちが、

きわめてあいまいで安易な診断により、

精神医療に誘導され、重篤な薬害が出ている。
国によって進められようとしている<精神科の早期介入>には、劇薬である精神薬を、まだ病気を発症していない若者に、予防と称して投与し続けることの、倫理的問題が横たわっている。
子どもたちは、実際、その後どうなったのか。

その現実を丹念に伝えた『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』の出版を機に、著者と被害者の家族が対談で伝える。

日時 2014年2月23日 (日) 14時~(開場:13時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 50名(申し込み先着順)※定員になり次第締め切らせていただきます。
申込方法

申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンタ―にてお申込み下さい。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話でのお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)

主催

主催:八重洲ブックセンター 協賛:彩流社

 

《講演者紹介》

嶋田和子(しまだ かずこ)

ルポライター/ウェブサイト「精神医療の真実 聞かせてください、あなたの体験」主宰

1958年生まれ、早稲田大学卒業。1986~87、国立療養所多磨全生園職員。87~フリールポライター。
2009年、知人の子どもが精神医療の被害に遭ったことで、このテーマとの関わりにふれる。2010年6月にブログ「精神医療の真実」を立ち上げ体験談を募り、3年間で100人以上の被害者を取材。ブログを通して関わった人は300人を超える。現在も日々、体験者の話に耳を傾け、相談にのっている。
主著:『私たちが、生きること』(ありのまま舎編、新潮社)、『大きな森の小さな「物語」ハンセン病だった人たちとの十八年』(文芸社)。