イベント

講演会/サイン会

2013年7月21日 (日) 本店

和合亮一氏&星亮一氏 講演会 「3・11と福島の今」

『被災地から問う この国のかたち』『脱フクシマ論』(イースト・プレス) 刊行記念

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福島在住の詩人・和合亮一氏と、ジャーナリスト・作家である星亮一氏が、自身の体験した3・11の実像と、復興のための取り組みについて語る。津波で教え子だった警察官が行方不明となった和合氏は、詩を通じて、福島から言葉の橋を架けることを決意。両氏とも警戒区域内での取材や膨大なインタビューを通じ、想像を絶する現実を目の当たりにする。黒い雨、野犬の群れ、故郷を追われる被災者…etc。星氏はそんな福島を再興するには教育が必要だと説く。今、福島で何が起こり、何が求められているのか。大きく変わりつつある被災者の意識とは何か。3・11と福島の在り方を問う。

日時 2013年7月21日 (日) 14時00分~15時00分 (開場:13時30分) ※終了後、サイン会を実施予定
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 80名(申し込み先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法

お申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターまでお持ちください。お申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)

主催

主催:八重洲ブックセンター 協賛:イースト・プレス

《講演者紹介》

wagou-ryouichi和合亮一(わごう りょういち)

1968年福島市生まれ。福島大学教育学部卒業。詩人。高校教師。

第1詩集「After」で第4回中原中也賞受賞。第4詩集「地球頭脳詩篇」で

第47回晩翠賞受賞。2011年3月11日の東日本大震災以降、ツイッター上

で四重苦の福島の現況を詩で発表。『詩の礫』『詩ノ黙礼』『詩の邂逅』

の3部作を刊行する。

 

 

hoshi-ryouichi星亮一(ほし りょういち)

1935年仙台市生まれ。東北大学文学部卒業後、福島民報社記者、福島中央

テレビ報道制作局長を経て、作家となる。『奥羽越列藩同盟』で第19回福

島民報出版文化賞を受賞。会津藩の歴史と文化に関する著作を中心に著著

多数。現在はNPO法人フクシマ未来戦略研究所理事長として原発災害から

の復興策について積極的に提言している。