イベント

講演会/サイン会

2014年5月19日 (月) 本店

三好徹先生トーク&サイン会 【本を読む・本を書く・時代を読む】

『大正ロマンの真実』(原書房) 刊行記念

三好さん本第1部:『大正ロマンの真実』とその時代    大正デモクラシーや大正ロマンなど、個人の解放、都市文化の開花など、限界はあったが人々が初めて近代的自由を謳歌できた大正時代。その国民的経験は、軍国主義の時代を潜り抜けた戦後の民主主義の発展に大きな影を与えた。短いがその豊かな史実の一端を紹介。
第2部:「書くということ」  占領下の昭和25年に新聞記者になり、「もっとも遠くへ旅するものが、もっとも珍しい果実を持ち帰ってくる」と書いて以来、物書きとして出会いと別れの旅路を歩き続けた経験を踏まえた、記者、作家、一読者として「読み、書く」ことについての思い。

※30分程度のトークの後、ご希望の方を対象に『大正ロマンの真実』サイン会を実施

日時 2014年5月19日 (月) 15時00分~(開場:14時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 50名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法

申込書に必要事項をご記入の上、1階カウンターまでお持ちください。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)

主催

主催:八重洲ブックセンター   協賛:原書房

三好さん写真三好 徹(みよし とおる)

1931年、東京生まれ。本名、河上雄三。横浜国立大学経済学部卒業後、読売新聞記者のかたわら小説を発表。1966年、『風塵地帯』で日本推理作家協会賞を、1968年、『聖少女』で第58回直木賞を受賞。ミステリー、歴史小説、現代小説、ノンフィクションなど幅広い分野で活躍。主な著書に、『チェ・ゲバラ伝』(1971)、『まむしの周六~萬朝報物語』(1977)、『天馬の如く~近代ジャーナリスト物語』(1982)『興亡と夢・全五巻』(1986)、『評伝・緒方竹虎』(1988)、『誰が竜馬を殺したか』(1996)、「史伝・新撰組」(2004)、『政・財腐食の100年』(2004)、『政・財腐食の百年[大正篇]』(2006)他多数。