イベント

フェア/展示

2025年9月18日 (木) より 京急百貨店上大岡店

「やえ推し本2025」 ノミネート作発表!

「まだ読んでいない方に勧めたい!八重洲ブックセンター書店員が推す本」通称「やえ推し本2025」

を開催いたします。

 

タイトルだけは知っている名著、ロングセラー、名作、今注目の書き手など、八重洲ブックセンター書店員が皆様にも読んでほしい!推し本をお届けいたします。

 

第2回となる今回は、「Bound by Books ―本で結ばれる―」をテーマに推し本を選書いたしました。

書店員の推しコメントともに新たな本との出会いをお楽しみください。

 

創業祭期間中は全店でノミネート8作品のフェアも開催!
皆様のおすすめ、読んでみたい作品に投票するコーナーやSNS企画もご用意しておりますので、ぜひ八重洲ブックセンターにお越しいただきチェックしてみてください♪
12月には大賞発表を予定しております。

『本と鍵の季節』
集英社文庫
米澤穂信/著
出版社名 集英社
出版年月 2021年6月
税込価格 880円
/ 推しコメント /

図書委員の男子2人が、本をヒントに持ち込まれた謎を解いていく学園ミステリー。
2人の男子高校生のやり取りも面白いが単なる学園もので終わらないのもまた魅力。
青春×ミステリ!おススメです!

 

『本を守ろうとする猫の話』
小学館文庫
夏川草介/著
出版社名 小学館
出版年月 2022年9月
税込価格 715円
/ 推しコメント /

本を介した出会い・つながり本を通じて人と人がつながることを描くファンタジー。
膨大な情報が飛び交うこの時代。なぜ私たちは本を求めるのか。
「猫」は時には厳しい言葉を投げかけながら全力で私たちを新たな読書の頂へと導いてくれます。
「なぜ本を読むのか」「本と人の関係とは何か」を見つめ直す1冊。

 

『本屋さんのダイアナ』
新潮文庫
柚木麻子/著
出版社名 新潮社
出版年月 2016年7月
税込価格 781円
/ 推しコメント /

あなたは人生を変える一冊に出会ったことがありますか?
本がつないだ二人の少女が、大人になるまでの物語。
名作へのオマージュが散りばめられた読書好きにもたまらない一冊。
10代、20代の方にぜひ読んでほしい心を救ってくれる物語です。

 

『レインツリーの国』
角川文庫
有川浩/著
出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年9月
税込価格 520円
/ 推しコメント /

「本で結ばれる」というテーマから、真っ先に思い浮かんだ作品です。
1冊の本をきっかけにして出会う2人を描く恋愛小説。
同著、『図書館戦争』にも登場しており、想い合う2人を繋いだ作品。

 

『スモールワールズ』
講談社文庫
一穂ミチ/著
出版社名 講談社
出版年月 2023年10月
税込価格 825円
/ 推しコメント /

自分が辛かった時、この本を読んで読書が好きだった事を思い出しました。
この本があったから、今も私はここで働けているのだと思います。

 

『誰かが足りない』
双葉文庫
宮下奈都/著
出版社名 双葉社
出版年月 2014年10月
税込価格 581円
/ 推しコメント /

#誰かが足りない#ハライナイト
この2つのハッシュタグを付け、年に一度10/31午後6時~旧Twitter上で集うイベントがある。
同じ本を読んだ者同士が繋がる面白さ。
15回目の今年、あなたも参加してみませんか?

 

『図書室のはこぶね』
実業之日本社文庫
名取佐和子/著
出版社名 実業之日本社
出版年月 2025年8月
税込価格 891円
/ 推しコメント /

10年前に貸し出され未返却だった1冊の本、それが今になって返却され過去と現在をつなぐ物語が始まる。
図書室を舞台に紡がれる、心ほどける青春ミステリー。

 

『恋文の技術 新版』
ポプラ文庫
森見登美彦/著
出版社名 ポプラ社
出版年月 2024年11月
税込価格 869円
/ 推しコメント /

京都から能登の実験所へ飛ばされた守田一郎が書く、手紙という小さな物語だけで進む一冊。
手紙の相手や受け取った返事に想像力が膨らむ、思わず笑ってしまう書簡体小説です。

日時 2025年9月18日 (木)~2025年10月19日 (日)
会場 京急百貨店上大岡店 グランスタ八重洲店、ルミネ荻窪店、石神井公園店、IY武蔵境店、アリオ葛西店、IY上永谷店、フルルガーデン八千代店、宇都宮パセオ店、阿佐ヶ谷店