イベント

講演会/サイン会

2013年6月18日 (火) 本店

赤坂英一さんトーク&著者サイン会「成功するコンバート、失敗するコンバート」         ゲスト:高橋慶彦さん 

『プロ野球 コンバート論』(PHP研究所)刊行記念 

4569811930投手で入団しながら外野手や内野手に転向する選手もいれば、外野手から内野手へ転向する選手もいます。はたまた複数のポジションをかけもちして、プロ野球の世界を生き抜く選手もいます。

コンバート、それはどのチームでも少なからず行なわれる球界の“人事異動”です。

その異動に臨む選手は、人生の大きな岐路に立っていると言っても過言ではありません。 同じような素質を持ち、大差ない練習を積みながら、コンバートされた選手は成功例と失敗例に分かれます。

コンバートが成功するポイントは何でしょうか? チームにもたらす効果は? 選手の人生にどんな影響を与えるのでしょうか?

『プロ野球 コンバート論』の著者である赤坂英一さんが、元広島カープの遊撃手・トップバッターで千葉ロッテの2軍監督も務められた高橋慶彦さんをお招きし、コンバートについて語りつくします。

日時 2013年6月18日 (火) 19時00分~20時30分 (開場:18時30分) ※終了後、赤坂英一さんのサイン会を実施予定
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法

お申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターまでお持ちください。お申込み用紙は同カウンターにご用意しております。 また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)

主催

主催:八重洲ブックセンター   協賛:株式会社PHP研究所

akasaka《講演者紹介》

赤坂 英一(あかさか・えいいち)

1963年広島県生まれ。法政大学文学部卒。日刊現代のスポーツ編集部で長年プロ野球取材を

担当し、2006年に独立。スポーツを中心に人物ノンフィクションを執筆する気鋭のライター

として活躍中。新聞、雑誌への執筆をはじめ、単行本も著し、スポーツに携わる「人間ドラ

マを描く」スタイルには定評がある。 主な著作に『2番打者論』(PHP研究所)『バントの神様』、

『ジャイアンツ愛』、『キャッチャーという人生』、『プロ野球二軍監督』(以上講談社)などがある。

また、話題作、萩原健一著『ショーケン』、根津仁香著『根津甚

八』(ともに講談社)の構成を手がけるなど、そのフィールドは幅広い。

 

takahashi高橋 慶彦(たかはし・よしひこ)

1957年生まれ。城西高校卒。74年に夏の甲子園に出場し、投手として活躍。75年広島カー

プよりドラフト3位指名を受け、プロ入り。1年目から野手へコンバートされ、3年目にス

イッチヒッターに挑戦し、頭角をあらわす。78年には打率3割2厘をあげ、ベストナインに

選ばれる。79年には打率3割4厘、盗塁55を記録し、初の盗塁王に輝く。この年は33試合

連続安打の日本記録を達成し、チームを日本一に導き、その日本シリーズではMVPに輝

く活躍をみせた。89年からはロッテ、阪神と移籍し、92年に現役を引退。遊撃手として

チームを牽引し続け、盗塁王3度、ベストナインに5度選出され、走攻守にわたり広島カー

プの黄金時代を支える。95年~97年には福岡ダイエーホークスでコーチを務め、2004年か

らは千葉ロッテでコーチ、二軍監督も務め、10年にはイースタンリーグ優勝、及び二軍日

本一に輝いた。ダイエーで村松有人、千葉ロッテで西岡剛を一人前の野手に育て上げる

など、育成の手腕も評価されている。