講演会/サイン会
森岡督行さん✖️三砂慶明さんトークショー「いつもそばに本があった。私たちに本屋が必要な理由。」
読書室の三砂慶明さんが編著書『本屋という仕事』を上梓されます。
本書は、コロナ禍の中で大きな影響をうけた本屋の仕事や価値を問い直すために、全国各地の書店員の方々に問いかけ、それぞれの立場から自分たちの「仕事」という視点でご執筆いただいた原稿をまとめた本です。
『800日間銀座一周』(文春文庫)で話題の森岡書店銀座店の森岡督行さんをお招きし、これから先の本屋の仕事についてのトークイベントを開催します。
森岡書店銀座店は、わずか五坪の空間にアート作品のように一冊の本が並びます。まるで茶室のような空間で、二次元の本をまるで三次元に開いていく唯一無二の「一冊の本を売る」展示は、国内だけでなく海外からも注目を集めています。
一冊だからこそ生まれる価値を追求し、週替わりで1冊の本を選び、売る。
作家と読者が、会って話をして、関係を育むことのできる独創的な出会いの場、森岡書店銀座店は、なぜ生まれたのか?
作家としての活動だけでなく、新橋芸者の不要となった着物を「スカジャン」のようにリメイクする企画を手がけたり、架空のお菓子店「森岡製菓」でパウンドケーキをつくったりと、本屋という枠を超えて活躍を続ける森岡書店は、なぜ書店なのか?
森岡さんが本と散歩に明け暮れたモラトリアムから現在に至るまで、ずっとそばには本がありました。
私たちにはなぜ本屋が必要なのか。二人が対話します。
【開催要項】
※ご参加にはご予約が必要です。下の「申込方法」をお読みのうえ、お申込みください。また、八重洲ブックセンター本店での対象書籍の購入が必須となります。他店でのご購入ではご参加いただけません。
※対象書籍
『本屋という仕事』(税込1,870円)
・ご予約済みの方は、1階カウンターに書籍をご用意しますので、お求めください。開催当日のご購入でもけっこうです。
・会場に、森岡督行さんの著作もご用意します。トーク終了後、森岡さん、三砂さんによるサイン会がございます。

写真:文藝春秋
森岡督行(もりおか・よしゆき)
森岡書店代表。1974年山形県生まれ。著書に『800日間銀座一周』(文春文庫)、『荒野の古本屋』(小学館文庫)などがある。共著の『ライオンごうのたび』(あかね書房)が全国学校図書館協議会絵本委員会が選ぶ、「2022えほん50」に選ばれた。
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写真・濱崎崇
三砂慶明(みさご・よしあき)
「読書室」主宰。1982年、兵庫県生まれ。大学卒業後、株式会社工作社などを経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社入社。梅田 蔦屋書店の立ち上げから参加。ウェブメディア「本がすき。」などに読書エッセイを寄稿。著書に『千年の読書――人生を変える本との出会い』(誠文堂新光社)がある。編著書『本屋という仕事』(世界思想社)を6月15日に上梓。
日時 | 2022年6月25日 (土) 13:00~14:30 (開場 12:30) |
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会場 | 本店 8F ギャラリー |
募集人員 | 50名 (満席になり次第、受付を終了いたします) |
申込方法 | 下記の予約受付カレンダーにて、当イベントを選択いただき、予約フォームに必要事項をご記入のうえ、送信してください。 ※返信メールは下記のアドレスから送信されます。こちらのアドレスからのメールを、受け取れる状態にしておいてください。 reservation@airrsv.net ※ご予約後、八重洲ブックセンター本店での対象書籍の購入が必須となります。他店でのご購入ではご参加いただけません。 ・ご予約済みの方は、1階カウンターに書籍をご用意しますので、お求めください。開催当日のご購入でもけっこうです。トーク終了後、サイン会もございます。 |
主催 | 八重洲ブックセンター |