イベント

講演会/サイン会

2014年3月6日 (木) 本店

横山裕道さん 講演会 「迫り来る危機に地震予知は役立つのか!?」

『いま地震予知を問う ~迫る南海トラフ巨大地震』(化学同人) 刊行記念

カバー画像東海地震を迎え撃とうと、予知と防災を結びつけた法律までつくった日本。

ところが東海地震は起きないまま、阪神大震災と東日本大震災が大きな被害をもたらし、予知はまったく無力だった。

いまや「地震予知は一般的に困難」という政府の専門家会議の報告書も出た。それでも東海地震の予知を目指す国の方針は変わらず、それに多くの地震学者が反発し、混乱が生じている。

この異常事態をどうとらえたらいいのか。長年地震を追いかけてきた元科学記者が、改めて学者、政府、自治体を取材し直し、真相に迫った警鐘の書『いま地震予知を問う―迫る南海トラフ巨大地震』を刊行。

講演では地震予知の生々しい舞台裏と今後のあるべき姿を、鋭く明快に語る。

日時 2014年3月6日 (木) 18時30分~(開場:18時)※講演会終了後、会場にて書籍をご購入いただいたお客様を対象にサイン会を実施いたします。
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 60名(申し込み先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法

申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターまでお持ち下さい。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)

主催

主催:八重洲ブックセンター 協賛:化学同人

横山さん1《講演者紹介》

横山裕道(よこやま ひろみち)

元毎日新聞科学環境部長・論説委員

1944 年仙台市生まれ。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。1969 年毎日新聞社入社。科学環境部長兼論説委員などを歴任し、2003年から淑徳大学国際コミュニケーション学部教授。2011 年から客員教授。埼玉県和光市環境審議会会長。著書に『次の大地震大研究』(光人社)、『いま地球に何が起こっているか―21 世紀の地球・環境学』(ぴいぷる社)、『地球温暖化と気候変動』(七つ森書館)、『3.11 学 地震と原発そして温暖化』(古今書院)、『徹底検証!福島原発事故 何が問題だったのか』(化学同人、共著)などがある。