イベント

講演会/サイン会

2014年8月20日 (水) 本店

赤坂英一さん トーク&著者サイン会  ゲスト・金石 昭人さん

『広島カープ論』(PHP研究所) 刊行記念

9784569819617プロ野球の広島カープはこのところ急激に全国で人気を伸ばしている。
地元広島のマツダスタジアムは当然のこと、ヤクルトやDeNAのフランチャイズである神宮球場や横浜スタジアムでも、球場の半分以上がカープのカラーで真っ赤に染まっている。交流戦の西武ライオンズや千葉ロッテもカープとのゲームの入場者数をあてにしているほどだ。
カープ女子と呼ばれるカープのユニフォームを着て応援する女性ファンも出現し、球団グッズも驚異的な売り上げをみせ、カープを取り巻く状況は大きく変わっている。
いったいなぜ、ここまでの盛り上がりを見せているのか?
いまこのチームは大きく変わろうとしている。また、変わらないカープもある。何が失われ、何が残るのか。1980年代からプロ野球の現場を取材し、このほど『広島カープ論 蘇る赤ヘル』(PHP研究所)を刊行された赤坂英一氏と常に優勝争いを続けていた時代のカープの投手として活躍した金石昭人氏による考察で、カープの変貌の謎と、今年カープは優勝できるのか、そのための課題は何かを浮き彫りにする。

※講演会終了後、赤坂英一さんのサイン会を実施いたします。

日時 2014年8月20日 (水) 19時00分~(開場:18時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 100名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法

必要事項を申込書にご記入の上、1階サービスカウンターにてお申込み下さい。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)

主催

主催:八重洲ブックセンター   協賛:PHP研究所

赤坂先生《講演者紹介》

赤坂 英一(あかさか・えいいち)

講演者プロフィール 1963年広島県生まれ。法政大学文学部卒。日刊現代のスポーツ編集部で長年プロ野球取材を担当し、2006年に独立。スポーツを中心に人物ノンフィクションを執筆する気鋭のライターとして活躍中。新聞、雑誌への執筆をはじめ、単行本も著し、スポーツに携わる「人間ドラマを描く」スタイルには定評がある。
主な著作に『2番打者論』(PHP研究所)『バントの神様』、『ジャイアンツ愛』、『キャッチャーという人生』、『プロ野球二軍監督』(以上講談社)などがある。また、話題作、萩原健一著『ショーケン』、根津仁香著『根津甚八』(ともに講談社)の構成を 手掛けるなど、そのフィールドは幅広い。

 

金石選手《ゲスト紹介》

金石 昭人(かねいし・あきひと)

講演者プロフィール 1960年生まれ。PL学園を経て、79年広島東洋カープに入団。当時のカープの練習の厳しさの中で育ち、7年目に一軍定着、その長身から繰り出す速球とスライダー、フォークを操り、打者を翻弄、86年には12勝を挙げ、リーグ優勝に大きく貢献し、日本シリーズでも活躍した。91年には日本ハムへ移籍。92年に14勝を挙げた。翌年にはリリーフへ転向し、抑えの切り札として活躍、最優秀バッテリー賞を受賞。98年には巨人のテストを受け入団し、中継ぎとして活躍した。引退後は野球解説の傍ら都内ですし店やお好み焼き店を経営している。著書に『裸の野球人』(KKベストセラーズ)がある。