イベント
講演会/サイン会
2015年9月25日 (金)
本店
<開催中止>長谷川宏氏 講演会 【縄文から江戸末まで日本人が追求した精神の形】
※著者急病のため、開催中止となりました。
ヘーゲルの読みやすく流麗な翻訳で脚光を浴び、日本語による哲学のイメージを一新してきた長谷川宏氏が二十年来の大テーマ「日本人の精神とは、一体何なのか」の研究をいよいよ完成させました。
「あえて定義づければ、人間が自然とともに生き、社会の中に生きていく、その生きる力と生きる姿が精神だ」と言う著者が、テキストとして残された思想はもとより、土器や銅鐸、仏像、建築、絵巻、庭園などあらゆる文化を渉猟し、縄文時代から江戸時代の終わりまでを一望のもとに描いた、畢生の大作です。
このたびの講演では、自らの五感ですべての形/作品に深く接した著者が、日本とはなにかについて、熱を込め、あくまでも明晰に語ります。
※講演会終了後、サイン会を実施いたします。(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)
※『日本精神史 上・下』は9月中旬頃刊行予定。
| 日時 | 2015年9月25日 (金) 19時00分~(開場:18時30分) |
|---|---|
| 会場 | 本店 8F ギャラリー |
| 参加費 | 税込500円 ※イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。 |
| 募集人員 | 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
| 申込方法 |
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| 主催 | 主催:八重洲ブックセンター 協賛:講談社 |





1940年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。大学闘争に参加後アカデミズムの世界を離れ、学習塾を開くかたわら在野の哲学者として活躍。とくにヘーゲルの明快な翻訳で高く評価されている。主な著書に『ヘーゲルの歴史意識』(紀伊國屋書店)、『同時代人サルトル』『ことばへの道』(以上、講談社学術文庫)、『新しいヘーゲル』『丸山眞男をどう読むか』(以上、講談社現代新書)、『初期マルクスを読む』(岩波書店)などがある。また、ヘーゲルの翻訳として、『哲学史講義』(河出書房)、『美学講義』『精神現象学』(レッシング翻訳賞、日本翻訳大賞)『法哲学講義』(以上、作品社)などがある。