お知らせ
2025年12月1日 (月)
やえ推し本2025 大賞発表!
やえ推し本2025 大賞発表
昨年よりスタートした「まだ読んでいない人に勧めたい!八重洲ブックセンター書店員が推す本」 通称 「やえ推し本」。
第2回となる今回は、「Bound by Books ―本で結ばれる―」をテーマに推し本を選書いたしました。
タイトルだけは知っている名著、ロングセラー、世界で読まれている日本の名作、今注目の書き手など、八重洲ブックセンター書店員が皆様にも読んでほしい推し本を8作品選定し、店頭での読者投票、X投稿へのいいね数、販売数により大賞作品を決定いたしました。
やえ推し本2025 大賞
『本を守ろうとする猫の話』

小学館文庫
夏川草介/著
出版社名 小学館
出版年月 2022年9月
※書名ををクリックすると全国書店ネットワーク「e-hon」で
さらに詳しい書籍情報をご覧いただけます。
/ 推しコメント /
本を介した出会い・つながり本を通じて人と人がつながることを描くファンタジー。
膨大な情報が飛び交うこの時代。なぜ私たちは本を求めるのか。
「猫」は時には厳しい言葉を投げかけながら全力で私たちを新たな読書の頂へと導いてくれます。
「なぜ本を読むのか」「本と人の関係とは何か」を見つめ直す1冊。
著者の夏川草介さん、よりコメントを頂戴いたしました!
夏川草介さん
自分にとって「本」とは何なのか。
そんな疑問に真剣に向き合ったのが、
『本を守ろうとする猫の話』です。
書きたいことは皆、本の中に書いたので、
ここには作中のトラ猫の台詞を記すにとどめます。
「孤独に屈するなかれ、お前はひとりではない。
たくさんの友がお前を見守っている」
本書を選んでくださった皆さんに、心から感謝します。
やえ推し本大賞受賞を記念して、八重洲ブックセンターでは12月1日(月)より
やえ推し本大賞受賞記念フェアを全店にて開催いたします。
やえ推し本 2025 ノミネート作品はこちらをクリック




